理科・科学の勉強としてオススメしたいマンガ
Dr. STONE(ドクターストーン)
一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。数千年後──。目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する!! 空前絶後のSFサバイバル冒険譚、開幕!!
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文明が崩壊した後、原始時代のような文明が無い状態から科学の知識で自力で文明を再建させるという内容です。
少年ジャンプらしい王道のワクワクした展開で、子供たちも楽しく読めて、科学や物理、薬学の勉強になり、ものづくりの楽しさが描かれている作品です。
わが家の子供達も大好きで、全巻読んでいました。私自身が子どもの時に読んでいたら近くの河原で猫じゃらしを集めてきてラーメンを作ったり自作コーラを作ったりしていたと思います。
追記:
本編が完結して続きは出ないと思っていましたが、2024年4月4日に最新刊の27巻が出ていました。
読み切りの話やおまけページが収録されています。
- 科学やモノ作りに興味が湧く作品
- 少年ジャンプらしい子どもたちが読みやすい面白い話の展開
無料で読める発行元サイト 少年ジャンプ+
はたらく細胞
人間1人あたりの細胞の数、およそ37兆個! そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある! ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時などなど、白血球と赤血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた「細胞擬人化漫画」の話題作、ついに登場!!
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体の中の細胞たちを擬人化した漫画です。
外部から入ってきた病原菌と戦うクールな白血球や、酸素の配達をがんばるちょっとおっちょこちょいの赤血球を中心とした体の中で働く細胞たちの頑張りを知ることになります。
漫画として読みやすく&擬人化しているために、説明が省かれていたり、医学的に完全に正しい内容ではない箇所もありますが、色々な細胞がどんな働きをしているか、というのが興味を持って楽しく学べます。子どもたちもこの漫画やアニメを見てから体の中の細胞の働きをさらりと覚えられたと感じました。
また、「はたらく細菌」「はたらく細胞BLACK」「はたらく細胞BABY」など色々なスピンオフ漫画が出ています。(「はたらく細胞BLACK」は少し大人向けの内容となっています。)
他には絵本も出ていて小さい子どもに良いかもしれません。(絵本の体裁ですが漫画寄りです。)
- 軽いノリで人体の仕組みを学ぶことができる
無料で読める発行元サイト 月刊少年シリウス
ジャンル | 科学・コメディ |
作者 | 清水茜 |
巻数 | 全6巻(完結) |
決してマネしないでください。
理系大学を舞台に、今日も最高の頭脳を使った、最高におバカな実験が繰り広げられる。例えば、「スタントマンが燃えても平気な理由を検証する」「切れた蛍光灯をともす」「フライドチキンで骨格標本を作る」「2月が28日しかない理由を調べる」などなど。
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主人公は女性とほとんど接点の無い理系の大学生です。その彼が食堂で働く女性と仲良くなりたいというのをきっかけに、科学の実験をしながら科学の歴史を紹介する漫画です。
過激な内容のタイトルっぽいですが、登場人物はみんなほんわかしていています。内容も学習系だと思うと難しそうですが、そんなことはあまりなく楽しく読めます。
- 絵が読みやすい
- 科学の歴史が面白く学べる
- 出てくる実験も真似してみたい面白い内容
無料で読める発行元サイト 講談社コミックプラス
もやしもん
菌が見える特殊能力を持つ、もやし(種麹)屋の次男坊、沢木惣右衛門直保。彼は東京の某農大に入学する。農大を舞台に、沢木と研究室その他の仲間達、そして菌が活躍したりしなかったりのキャンパスライフ。大学生活のモラトリアム感と、菌が満載の「もやしもん」。あなたもぜひ、かもされてみてください。
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菌が見える特殊能力を持つ主人公という点はファンタジーですが、菌や酒、発酵食品などについての学びがあります。あと菌のデザインがかわいい。
いろんな知識の情報が詰め込んでありますので、一コマの文章量が結構多かったりします。
- 身の回りの微生物・菌についての学びがある
- 発酵食品が色々食べたくなる
- 菌のデザインがかわいい
無料で数話読めるサイト コミックDAYS
ジャンル | サイエンス・コメディ・ファンタジー |
作者 | 石川雅之 |
巻数 | 全13巻(完結) |