歴史の勉強としてオススメしたい 鎌倉・室町時代が舞台のマンガ
逃げ上手の若君
1333年、鎌倉──。幕府の後継として生きるはずだった少年・北条時行は突然の謀反で故郷も家族も全て失う。しかし時行は、生き延びることに関しては誰よりも秀でていた。信濃国の神官・諏訪頼重に誘われ、少年は逃げて英雄になる道を歩み始めた!
書籍紹介文
「暗殺教室」の作者 松井優征先生の描く鎌倉後期から室町時代にかけての北条時行を描いた歴史漫画です。
少年漫画として読みやすく、特徴あるキャラクターや軽快なギャグ等もおりまぜながら仲間と戦う王道展開な話の進みが安心して読めます。2024年にはアニメ化もされる予定です。
- 漫画として面白く読めるので引き込まれる
- 漢字にルビがついているので小学生でも読める
- 人を切ったりというシーンはありますが、少年漫画なので暴力的な表現は控えめ
無料で読める発行元サイト 少年ジャンプ
新九郎、奔る!
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……
書籍紹介文より
かの有名な武将たちが活躍する時代の少し前、
戦乱の世のはじまりを生き抜き、切り開いた男がいた―――
その名を伊勢新九郎。
彼はいかにして戦国大名となったのか。
彼はそもそも何者だったのか。
知られざる伊勢新九郎の生涯を、まったく新しい解釈で描く意欲作!
「機動警察パトレイバー」の作者 ゆうきまさみ先生の描く室町時代中期の武将の話です。
関係図が難しい複雑な時代なので、最初は少しとっつきにくいと思いましたが、読み進めていくうちに面白くなってきました。1巻だけだと少し難しいかもしれませんが、できれば続けて2巻以降も読んでいくと面白くなってくるのではないかと思います。アクション系の戦いの漫画というよりは、政略的な駆け引き等が面白みの中心となっています。
- 人物が多いのと複雑な関係性なので内容は少し難しい
- 説明の多い序盤を乗り越えれば話が面白くなってくる
- 人を切ったりというシーンはありますが、暴力的な表現は過剰ではない
無料で読める発行元サイト ビッコミ(ビックコミックス)
アンゴルモア 元寇合戦記
中世ヨーロッパを席巻し、恐怖の大王=アンゴルモアの語源との説もあるモンゴル軍。1274年、彼らは遂に日本にやって来た! 博多への針路に浮かぶ対馬。流人である鎌倉武士・朽井迅三郎は、ここで元軍と対峙する!
書籍紹介文より
鎌倉時代にモンゴル帝国(元)が日本へ侵攻してきた元寇の対馬を舞台にしたストーリーです。主人公をはじめ主な登場人物はフィクションですが、元寇の時に果敢に戦った者たちを描いた作品です。
対馬を舞台にした「アンゴルモア 元寇合戦記」は10巻で完結しており、続きの博多編が現在連載中です。(2024年2月現在)
- 主要人物はフィクションですが、鎌倉時代の元寇がどのようなものだったかが漫画で読める
- 元寇という戦いの場が舞台なので惨殺シーンなど暴力的な表現がある
無料で読める発行元サイト カドコミ