
大阪市立美術館
大阪市立美術館・日本国宝展
大阪の天王寺公園内に建つ博物館です。
今回は「日本国宝展」という特別展をしていたのでそれを見に行きました。

行ったのがGWで、土日祝は日時指定予約優先制とのことだったので、公式オンラインチケットで事前に予約していきました。
予約時間の5分前ぐらいに着いたところ、長蛇の列でびっくりしましたが、時間になったらすっと入れたので事前予約しておいて良かったと思いました。
公式の混雑状況のXを見てみると混雑しているときには入場も1時間程待つようです。(4/30は180分待ちという情報が出ていました。)

中央のホールです。中の撮影はほとんど禁止だったので、掲載できる写真は少ないですが、中の見応えは良かったです。
パンフレットの売り文句も「教科書でみた、あの国宝が一堂に!」と書いてあるように、「教科書で見たことある!」という子どもたちの反応でした。
縄文時代の土器・銅鐸・金印等が展示されていました。

唯一写真撮影OKだった薬師寺東塔 水煙。奈良時代のものです。

GWだからか全体的に人が多いと感じました。
「順番は無いので並ばずに見てください」と案内の人はアナウンスしていましたが、背の低い子どもがしっかり見ようとすると展示されているガラスケースの列に混雑の中並ばないと見れないので見て回るのに時間がかかりました。さらに目玉の金印はそれを見るためだけに1時間程並びました。(でも実物が見れたのは良かったです。思ったより小さい!「日本で一番小さな国宝」と銘打ってありましたが、その通りでした。)
- 多くの展示物があり、見ごたえがありました。
- その分人が多く流れは悪かったです。チケット無しだと入るのも時間がかかりそうです。
- 金印は2025/5/7まで、銅鐸は2025/5/25まで、源頼朝像は2025/6/3~6/15まで等作品の展示期間が異なるものもあるので事前に見たいものがある場合はチェックをしておいたほうがいいかもしれません。
公式サイト 大阪市立美術館
住所 | 〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 |
公共交通機関からのアクセス | Osaka Metro 天王寺駅・JR天王寺駅・ 近鉄大阪阿部野橋駅から北西へ約400m |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館できるのは午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館) 年末年始(12月28日~1月4日) |
観覧料 | 企画展示 一般500円 / 高大生200円 / 中学生以下 無料 / その他割引あり 日本国宝展 2,400円 / 高大生1,700円 / 小中生 500円 (2025年5月の情報です。) |
慶沢園
美術館へ行ったついでに横の「慶沢園」(けいたくえん)へも行きました。
天王寺公園内にある純日本風の林泉回遊式庭園です。

こんな大阪のど真ん中に緑に囲まれたこんな場所があるなんて知りませんでした。
庭園の向こうに見えるあべのハルカスがギャップがあってそれもまたいいかんじです。

入口で料金を払うのですが、美術館の版権を持っていたら一律100円引きになるとのことでした。
公式サイト 大阪市 慶沢園・茶臼山
住所 | 〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1 天王寺公園内 |
公共交通機関からのアクセス | Osaka Metro 天王寺駅・JR天王寺駅・ 近鉄大阪阿部野橋駅から北西へ約400m |
開館時間 | 9時30分から17時(入園は16時30分まで) ただし、5月・9月の土曜日・日曜日・祝日は18時まで開園(入園は17時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(休日にあたる場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月1日) |
観覧料 | 大人300円 / 高大生200円 / 中学生以下 無料 / その他割引あり |
茶臼山
無料で行けるエリアには大阪冬の陣・夏の陣で有名な「茶臼山」があります。
標高26m…。小高い丘というぐらいの山ですね。
古墳だったという説もあるようです。

山頂には真田幸村の名言や解説等が掲示してありました。

公式サイト 大阪市 慶沢園・茶臼山
住所 | 〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1 天王寺公園内 |
開館時間 | 7時から22時 |
休館日 | 年中無休 |
入園料 | 無料 |